応援歌解説~巨人 清水隆行編~
初めに
すいそすいです。急にやる気になったので更新頻度多分上げます。とはいってもヘルマンの記事3時間で8回しか読まれていないので、そんなに関係ないと思いますが、数少ない読者の方の期待に応えて、今日は巨人の中でも名曲という声が多い清水隆行選手の応援歌を解説していきます。
歌詞
勝利へ導け弾丸ライナー
大空向かって飛んでいけ
ライトへ清水レフトへ清水
それそれホームラン
解説
清水選手と言えば2004年の史上最強打線の超攻撃型2番を担った安打製造機。その他の年も3割を安定して打てる好打者で、西口文也選手のノーヒットノーラン目前の9回裏2アウトにソロホームランを打たれたのはすごく印象に残っています。
そんな清水選手の応援歌ですが、2000年代の巨人の応援歌らしさが凝縮された感じですね。巨人生え抜き主力選手によくみられる長調の爽やかな応援歌で、歌詞も易しめで覚えやすい神曲。個人的には歌詞が難しい短調の曲(ヤクルトやオリックスに多い)よりも長調の明るい歌詞も易しい曲(ただしメロディーラインが美しいものに限る)のほうが好きなのでこの応援歌はどストライクです。
ところで、2004年の史上最強打線に入っている仁志選手、二岡選手、清水選手って全員「勝利」という言葉が入っているんですよね。たまたまかもしれませんけど統一感あって面白いですよね。
話がそれてますね。時を戻そう。おそらく、巨人の中でも神曲と言われる所以は先述した美しいメロディーラインとリズム感にあると思うんですよ。メロディーラインは音の起承転結がしっかりしていて、応援歌の良さが存分に出ている感じです。リズム感も本当に天才的で、歌詞をおおめに入れているのに、リズムが狂うことなく歌えるのは本当にすごいと思う。完全にこの曲の作曲者はセンスいい。
終わりに
完全に個人の感想と化してしまいましたが、いかがでしたでしょうか。さすがに語彙力
の低さが露呈していますが、ちょっとずつクオリティも上げていきたいので、モチベのためにせめてPV数30回ほしいです。
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応援歌解説~オリックス ヘルマン編~
歌詞
迷いなく
踏み切る力は其処にある
襲い掛かる敵を躱し(かわし)
全力で振りぬけ
解説
すいそすいです。プロ野球は当面無理そうですね...コロナが本当に終息することを願います。
今回は佐野皓大選手にも流用された元オリックスのヘルマン選手の応援歌の解説をしていきます。
近年のオリックスにしては珍しい8小節の長調の応援歌。しかも歌いやすく、そこまで難しい歌詞もない(当社比)ので、流用に喜んだ人も多いのでは。
ヘルマン選手といえば2012~2015年にかけて西武、オリックスで活躍した外国人ですが、近年珍しい瞬足タイプの外国人選手で、気迫溢れるヘッドスライディングと積極的な盗塁が持ち味でした。オリックスが10年に1度といわれる優勝争いをした2014年には30盗塁という好成績でチームの6年ぶりとなるAクラスに貢献しました。
さて、応援歌ですが、明るい曲調で単純で、メロディーラインが美しく、ことしのジョーンズ選手やオリックス時代の糸井選手、伊藤光選手などにみられるかっこよさがあります。ムードメーカーの印象があるヘルマン選手にあっているようにも想います。
歌詞もヘルマン選手の代名詞の「全力」が入っていたり、おもに走塁面中心の曲になっていて、本当にヘルマン選手ぴったりの曲だと思います。
参考動画
オリックス・バファローズ エステバン・ヘルマン応援歌 (2020年〜 佐野皓大へ流用)
おわりに
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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岩村明憲(楽天)の応援歌について語るだけの記事
歌詞
鋼と研ぎ澄まされた
男岩村の一振り
闇を切る光となり
我らを導け
解説
初投稿で最初からマイナー曲出します。このブログはそういうスタイルなので。
岩村はヤクルトで活躍したのち、メジャーのレイズに入団。しかし、メジャーではけがに苦しみ、帰国したのち、楽天に入団した2011年に作られた曲。しかし岩村は一年後に引退したため、使用数はかなり少ないです。
歌詞にもなかなか工夫がされており、「我らを導け」はヤクルト時代の応援歌「その手で我らを導けよ」からとられていたり、「闇を切る」は岩村の所属していたチーム名のレイズを和訳すると光線になることからとられています。
短調の勇ましいメロディーはヤクルト時代の応援歌とはまた別のかっこよさがあって個人的には大好きです。だからこそもっと球場で流れてほしかった。当時の楽天では、松井稼頭央、中村紀洋、内村賢介、牧田明久あたりが似てる曲調ですが、代表的な名曲に茂木栄五郎、枡田慎太郎、高須洋介、鉄平あたりの明るい曲調が良く上げられる中で、楽天の短調の曲はどれも名曲で、しかもどれも期待の選手という印象です。
他にない厨二めいた歌詞と、勇ましい短調のメロディーがマッチした名曲だと思います。その点は近鉄っぽさがある曲ですね。
最後に
こんな感じに解説をしていきます。今後宜しくお願いします。